アスリート向けモデルと勘違いした
シャープな「顔」
「ドライブスター」アイアンをはじめて見たときは、アスリート向けのモデルになったのかなと思いましたね。前作にあたる「UD+2」アイアンは、その飛距離性能とミスへの強さを具現化したような、いかにもやさしそうな形状をしていました。その性能と形状が一致していることは、構えた時の安心感につながり、多くのアマチュアゴルファーを虜にしてきたのですが、「ドライブスター」アイアンは、すっきりした形状で、アイアンの「顔」にこだわる上級者も納得の美しさがあります。バックフェースも、従来の大きくキャビティ部分を見せるようなわかりやすいデザインにはせず、一見マッスルバックと見間違うようなフラットな形状にすることで、よりシャープさを演出しています。正直、自身で打ってみるまで「UD+2」アイアンの後継とは信じられませんでしたよ。
