GOLF LOVER

inpres UD+2 LADIES 有村プロ独占インタビュー

プラス2番手という事は、正直20 〜30yd違いが出るわけでしょう?それは、1ホール1打分の気持ちの余裕が生まれるということですよね。それって世界が変わる事だと思います。
一般の女性ゴルファーの場合、パワーが足りない分、球を飛ばす、上げることが難しく、限られたコースでしか成績を出せないことが多いのではないでしょうか。バンカーや池など、何かを越えて行かなければならない場面で、皆さんすごいプレッシャーを感じている印象です。“どうにかして飛ばそう”と力んでしまっている様に見えます。

私自身もそうですが、無理して飛ばそうと上から強く叩きつけてしまう動作は、セカンドショットやアプローチ、パッティングまで力みの余韻を残してしまい、パフォーマンス全てに影響が出てしまうことがあります。
いつも同じコンディションでゴルフができるわけではない中で、常に普段通りのスイングで楽に振れて飛ばせると、身体の力みがなくなり全体的にショットの調子が良くなることは、私も感じている事なんです。

私は、自分の力でどうにか頑張ろうとして、当たり負けをしている女性を見てきました。自分の力で解決できる事と、そうでない事があると思うんです。“クラブを替えたら、ゴルフが変わるだろうな”と思う女性は沢山います。
だからこそ、『インプレスUD+2レディース』を体感してもらいたいなと思っています。クラブの力を最大限に借りてゴルフをした方が、パフォーマンスが上がると思うし、絶対に楽しさも上がりますから!

有村 智恵 プロ
1987年11月22日生まれ
2012年に米女子ツアーの予選会を通過し、翌年から米国進出を果たす。16年に故郷の熊本が地震に見舞われ、「日本でプレーする姿が見たい」というファンの声もあり日本ツアー復帰を発表。「クラブの打球音が凄い良くて、ビビッと来た」と17年よりヤマハとクラブ契約を締結した。

この記事は、ゴルフ用品界(10/1号)に掲載されたものです。