vol.4 田中理恵さん vol.4 田中理恵さん

私たちはゴルフが大好きな女性をGOLF LOVERと呼んでいます。 ここでは素敵なGOLF LOVERを通じてあなたのゴルフライフがもっと楽しくなるヒントをお届けしていきます。

TANAKA RIEInterview

休んでいたゴルフを最近になって再開したという田中理恵さん。 練習場では「ずっと打っていたい」というほどゴルフ熱が高まっている。 インタビューではゴルフのこと、体操のこと、そして母としての想いなどをお話いただきました。 田中理恵さん

GOLF

初めてゴルフクラブを握ったのは?
7年くらい前です。
きっかけは?
体操競技関係のゴルフコンペです。
始める前はゴルフにどんな印象を持っていましたか?
普段からよくゴルフの試合を観ていて、試合での個人競技という面に凄く魅力を感じました。ですが、道具を扱って振る、という動作が体操には無いので自分には出来ないだろうと思っていました。
実際始めてからの印象は?
体幹を使うこと、コツコツ練習をすれば結果に繋がること、が体操競技と似ていますし、始めてからずっと変わらず楽しいです。紳士なスポーツというところも素敵だと思います。
久々にゴルフを再開しようと思ったのは?
ずっとやりたかった。妊娠、出産でタイミングがなくて。休んでいる期間も練習したい、コースに行きたい、と思っていました。
既に練習を再開しているそうですが、いかがですか?
触らないと感覚が鈍るなぁ、と。コツコツ練習することが好きなので、ずっと打っていたいです(笑)。
近々の目標はありますか?
ドライバーを上手に打てるようになりたい!コースで最初に打つ時のドキドキワクワクは楽しいのですが、最初に失敗するとメンタルが….。
田中理恵さん

体操

体操を始めたのはいつ?
6才です。
きっかけは?
兄が既に始めていて格好いいなと思っていたのと、自宅には鉄棒やトランポリンなど、体操競技に近い遊具がある生活環境でしたので、自然と始めていました。
特に好きな種目は?
段違い平行棒。回っている瞬間が楽しいです。
体操を続けてよかったと思えることを教えてください。
何事も最後まで諦めないこと。引退後の生活においてもその考えが活かされていると思います。
具体的には?
苦しいトレーニングを乗り越えてきたので、仕事がハードな時でも練習より苦しいことは無いな、と思えたり、子育ては正直練習よりしんどい時もありますが、そこで諦めずにちゃんと娘と向き合っていく力になっていますね。また娘にも最後まで頑張ってもらいたい気持ちがあるので、そういう育て方もあるな、と考えています。
田中理恵さん
現役時代から変わったと周りから言われることはありますか?
何かあるかな。あ、顔がやさしくなった、と言われます。当時を振り返ると、顔が怖いですね、ピリピリして。今は、ゆるゆるです(笑)。
オリンピックはどんな場所ですか?
小学校高学年でテレビで観戦したシドニーオリンピックは、本当にキラキラした場所に見えました。実際出場したロンドン大会で、やはりあの五輪のマークが本当に綺麗に光って見えて…、特別な場所だなと。ここでしっかり演技をして試合が終わったあとに、初めて自分はオリンピック選手なんだ、と胸を張って言えるんだと感じた場所です。
体操選手以外に、なりたかった職業はありますか?
幼少期は、アイドルになりたかったです。お母さんにそれを言ったら「体操を頑張って有名になったらアイドルになれるよ。」って背中を押されて、私も「あ、そうなんだ!」と体操を頑張れました(笑)。
田中理恵さん

LIFE

育児をするうえで、マイルールはありますか?
娘が真似っこを覚えてきているので、家での言葉遣いに気を付けるようにしています。あとは結構自由です。
美容・健康のために採るようにしている食べ物は?
野菜は多く採るようにしています。素材そのものの味が好きなのでサラダは塩で、たまにノンオイルドレッシングなども使用していますね。
逆に、禁止している事はありますか?
現役時代から続けているのですが、甘いものは自分へのご褒美の時だけ食べています!そこはブレませんね。
スタイル維持のために始めたことは?
3年くらい前からシルクサスペンションに通っています。
田中理恵さん
どんなところが気に入ってますか?
布が身体を支えてくれて、体幹は強い私でも意外と弱い部分に気づいて鍛えることが出来るところです。
これから挑戦したいことは?
何事にもチャレンジしていきたい。特に子育ての生活には毎日変化があるので、その変化に対してもチャレンジしたいという思いです。

撮影協力
東急ステイ高輪 バンブルビーカフェ(BUMBLEBEE CAFE)
https://www.tokyustay.co.jp/hotel/TN/

FITTING

▶ヤマハゴルフスタジオ高輪:/fitting/studio/

FITTING

シャフトのしなりを分析

FITTING

スイングデータをチェック

FITTING

「いい音!すごい。」ドライバーが上手くいくたびにテンションが上がります。

FITTING

レッスンも真剣に取り組みます

FITTING

アスリートの表情

FITTING

敬遠していたウッドを打って、「わぁ、初めてなのに打てた!」と驚きと喜びの表情。

FITTING

普通に楽しんでしまいました。当たった時に気持ちいいし、いつもより飛んでいて嬉しいです。わかりやすく教えてもらえましたし、もっと練習したいですね。

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フィッターのセッティングポイント

田中さんは体幹がしっかりしていて、すぐにヘッドスピードも上がってきそうなのでシャフトの硬さはAシャフトをおススメします。 全体的にインパクトロフトが小さく球が上がりにくいタイプなのでドライバーは上がりやすいように13度、ウッドの経験が少ないので今回はより簡単に扱えるユーティリティーをメインにセッティングしました。 慣れてきてもっと打てるようになってきたら#4ウッドを追加していけば良いと思います。

田中理恵さん着用 ゴルフウェア&シューズ

New Balance golf
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  • ・シューズUGBF996W
  • ・バイザー012-0987002
  • ・スゥエットフルジップフーディ012-0262501
  • ・長袖シャツ012-0269501
  • ・スゥエットスカート012-0234510

PROFILE

田中理恵さん

田中理恵さん 6月11日 和歌山県生まれ。
日本体育大学卒業、同大学大学院修了。女子体操選手としては大柄な身長157㎝の長身と長い手足を生かした美しい演技を持ち味として活躍。ロッテルダム世界選手権(2010年)にて、日本女子初の『ロンジン・エレガンス賞』を受賞。全日本体操競技選手権大会(2012年)女子個人総合優勝、NHK杯体操競技(2012年)女子個人総合優勝など輝かしい実績を残す。ロンドン五輪(2012年)は兄の和仁選手、弟の佑典選手とともに出場。現在、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事、日本体操協会理事を務め、様々なスポーツイベントやテレビ番組への出演など、多岐にわたって活動している。

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