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らしさも伝統も捨てて、飛ぶことだけを追求した!

らしさも伝統も捨てて、飛ぶことだけを追求した!

距離の差が大きくなり、藤田の危機感は募った

藤田寛之はジリジリとした焦燥感を抱えていた。
「アイアンの飛距離が同じ選手に、ドライバーでは20〜30ヤード置いていかれる。」
シニア入りを目前に控え、飛距離面の不利は日増しに大きくなっていた。開発陣は「性能が出ている」という。しかし、現場では数字が出ない。なぜ、これほどの飛距離差が出るのか。藤田の危機感は日増しに募っていた。

一方、ヤマハの開発陣もまた、これまでのものづくりの姿勢を大胆に発想転換する必要に迫られていた。前作『RMX』ドライバーでは、プロたちのスイッチにこれまでになく苦戦し、その要望との不一致が際立ってきたのだ。伝統の美しい形状、打感と打音には、強いプライドと誇りを持っている。評価もされてきた。しかし、プロの持つ飛距離への強い渇望に対して、応えることができていないのが現実だった。

ヤマハを愛するがゆえに、「メーカーが終わるのではないか」という強い危機感を持つ藤田寛之。開発に関わる中で、自身のスタイルも大きく変える決断をする。
開発初期からプロが参加 ゼロからのものづくり

変わることの必要性をプロは強く感じていた

もうひとりのヤマハの顔、谷口徹もまた飛距離の差を痛感していた。
「日本は世界と比べると遅れているんじゃないですか。何も変わらないから。世界はどんどん進化しているわけでしょ。」

昨年の賞金王、今平周吾も求めるものはとにかく飛距離だという。
「海外の試合に出るたびに飛距離の差を感じていて。セカンドショットで残る距離が全く違う。」
外国選手との飛距離差をもしクラブで埋められたなら、さらなる飛躍につながる、そう考えていた。他の選手との飛距離差を前に、契約プロたちはこれまで愛用してきたクラブからの大きな変化が必要だと感じていた。

藤田寛之と並んで、ヤマハを象徴する選手である谷口徹。「圧倒的に数字が劣っている」と予想以上に飛距離へのフラストレーションを抱えていた。
「飛距離が一番大事」という今平周吾。もともと海外ブランドで育ったこともあり、その飛びへの要求は新たな『RMX』の開発に強い影響力があった。

圧倒的な飛距離へのゼロからの挑戦

ヤマハの開発陣はこれまで、卓越した感性を持つプロたちの要求に応え続けてきた。しかし、ツアー18勝の藤田でさえ、球筋を操って攻めるこれまでの戦い方に限界を感じている。
「もう、顔とかフィーリングとか言ってる時代じゃない。とにかく飛距離が欲しい」。それがプロたちの偽らざる思いだ。
危機感を持っているのは、開発陣も同じだ。これまで愛されてきたヤマハらしさ。打感と打音、操作性。それらを捨ててもいい、という悲壮な決意があった。
プロたちが変わったなら、ヤマハも変わらなければならない。開発初期の段階からプロが参加し、文字通り、ゼロからのものづくりが始まった。技術なら世界のどんなメーカーにも負けない自負がある。必要なのは発想の転換だった。感性に訴えるクラブから、圧倒的に飛んで、曲がらないドライバーへの挑戦。プロが変わり、ヤマハが変わった。全てが変わった新『RMX』の幕が今、上がろうとしている。

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