第5回
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宮下 純一
スポーツキャスター、
北京オリンピック競泳メダリスト
（ホリプロ所属）ゴルフの経歴
年数 / 7年
ベストスコア / 87
ヘッドスピード / 48 
鹿児島県出身。5歳から水泳を始める。
2008年の北京オリンピック競泳男子400メートルメドレーリレーでは、背泳ぎで第一泳者として銅メダルを獲得。
現役引退後はスポーツキャスターとしても活躍しながら、(財)日本水泳連盟競泳委員として選手指導・育英にも広く携わっている。
・ゴルフを始めたきっかけ
競技を引退したら、何か新しいスポーツに挑戦してみたかった。数あるスポーツのなかで、ゴルフを選んだのは父親の影響です。
親父の夢は息子と一緒に酒を飲むこと、ゴルフをすること。お酒は既に叶えていたので、あとはゴルフだけ。
僕は小さいころから水泳一筋だったので、道具を使うスポーツには苦手意識がありましたが、ゴルフならボールも止まっているし大丈夫だろうと。まさか親父にスコアでいまだに勝てないというのは想定外です。
・練習がとても好き
以前はやみくもに打ち込んでいましたが、これではまずいと気づいて練習方法を変えました。PWなど短い番手から体を徐々にならして、ドライバーまで順に打ちます。
ひと通り打ち終わると、コースをイメージした実践練習に切り替えます。ティーショットから打ち始め、残り距離や方向を考えながらグリーンにオンするアプローチまで。
1球ずつしっかり考えて打つと、集中できるようになりました。工夫して練習するのは楽しいですね。
・ゴルフがくれた素晴らしい時間
地元へ帰省すると、高校時代の同級生たちとラウンドをするのが楽しみの一つです。10人くらいの仲間が集まり、腕前も80〜110台とさまざまです。
僕のようなバリバリの体育会系もいれば文系もいる。タイプの違うメンバーが、同じ土俵で同じスタートから競えるものは他にないと思います。
当時の運動神経とスコアが比例しないのも楽しいですね。仲間たちとこうした素晴らしい時が共有できるのは、ゴルフのお蔭だと感謝しています。
・いまの目標
プロアマに出ることです。今はまだ恥ずかしくて出れるレベルではないですが、70台の世界にもいってみたいし、北島康介さんにも勝ちたい。目標はたくさんあります（笑）！
最近はコースマネジメントの大切さも分かるようになってきました。とはいえ、飛ばしの楽しさも捨てがたい。毎回違う状況で結果を出すプロゴルファーさんを尊敬します。僕は趣味ですが、やっぱりスポーツ選手の血が騒ぎます。すべてにおいて上達したいですね。
DRIVER
RMX218 9.5°Speeder 661TR S
